~転生~そして~

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………バサァ 鳥が羽ばたく様な音と共に、歩の背中に純白の……天使の様な翼が生えた…… 歩「これはっ!?」 神様「それは、見て分かるかもしれんが『天使の翼』じゃ」 歩「天使の……翼?」 歩は、自分に生えた天使の翼をマジマジと見つめながら、驚いた顔のまま神様に訪ねる 神様「そう……ソレによってお主に様々な能力、魔力が備わる……」 歩「ソレは…どうゆう…」 神様「まず、最初に『基本属性』の、火、水、雷、土、が備わり、『希少属性』の光、『特殊』の治療、が備わる……後、魔力、魔力の質は『人が持てる限界値とする』」 歩「……基本?、希少?特殊?、属性?、魔力?」 神様「まぁ……お主『には』アッチに行った後、魔法やらアッチの世界の知識全てを与えるから、その辺の説明は後じゃ…、」 歩「ハイ……」 歩は、聞き慣れない単語に疑問を持ったが、後で知識が貰えるならと……渋々と言った感じで返事をする 神様「次に、能力じゃが、最初は『探知』、『解析』、『模範』、『模造』、『模写』、とする…」 歩「最初の能力は、何となく言葉の意味で分かるけど、最後の『模範』、『模造』、『模写』って何?、後、『最初の能力、魔力』って何?、後から他にも使える様になるの?」 神様「そうじゃ…まず『模範』は、その名の通り見本となる者を思い浮かべその姿になる… 『模造』は、自分の知識に有る物を作り出し、武器ならその力を再現する……まぁ出来ん物もある。 『模写』は、相手の力を自分の持てる力で再現、反射、もしくは劣化コピーする、 まぁ、そんな所かのぅ」 歩「うわぁ……これが巷で有名なチート能力……」 神様「うむ……、後最後に…その『天使の翼』は自分の『経験』や『知識』を表し、そしてお主の場合『寿命』も表しておってのぅ……… 『経験』や『知識』がつけば、つくほど翼に光が灯る……、後『経験』を積めば最初に説明した能力以外も解放される…… そして年々翼は少しずつ散りソレが『寿命』を表す……、ちなみに、何らかの方法で翼が抜けても『寿命』は減るからのぅ、」 歩「なるほど、『経験』を積まなければ能力値は変化無しか……」 神様「……そうじゃ…まぁ…後、最初に『魔力は人が持てる限界値』と言ったが、その羽は魔力のアンテナとしても使える………よって、ワシの魔力を使う許可を与える、まぁ身体に負担がかかるがのぉ、後、放出する事も可能じゃが……」
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