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そして、少し時は流れ…………
神様「あ~~、ゴホン……とりあえず、説明するぞぃ?」
神様は、場の空気を変えるべく軽く咳払いをして、赤く腫れ上がった左頬をさすりながら説明を始めた………流石神様あんな凄い音出してたのに良く無事だな…………
ってこの空気作ったの神様じゃ………
青年「……ハイッ…」
青年はあえて何も言わず話が進むのを待った
神様「ここは天界とお主の世界の狭間じゃ、そして、さっきも言ったがワシが神様、彼女が天使のセラフィムじゃ……お主は立花 歩君じゃろう?」
歩「………ハイ……」
歩(………何となく此処が現実じゃないのは分かってたけど……、何となく話が読めて来たなぁ……考えたく無いけどもしかして…俺……)
神様「そうじゃ……察しがよくて助かるのぅ……お主は現実世界で死んだ……歩君よ、何故お主死んだか覚えておるか?」
歩「……えっと!?……」
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