君の隣

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隣を見ると、 いつも君が居る。 それが嬉しくて仕方ない。 君が笑うと僕までつられて笑ってしまう。 手が触れるとお互いにビクッとして顔を見合わせる。 そんなことでさえ幸せだと感じる。 僕は溺れてしまった。 君と言う名の深い、深い海の底に。 だけど、後悔はしていない。 だって君は僕のことをこんなにも幸せにしてくれるのだから。 それは、現在進行系で。 僕から君に望むモノは何もない。 ただ、僕が一つ願うことがあるのなら… それはきっと君の幸せだと思う。 君がずっと笑顔でいてくれたなら。 僕の望みは、もう、叶ってるんだ。 もっと欲張るのなら、君の隣はこれから先もずっと僕がいいな。
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