春は何かが起きる季節

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キーンコーン 先生「はい、じゃあおわろう。…宮田、次寝たらお前には地獄の宿題をくれてやる…」 一同「ありがとうございました!」 鬼の桜井の授業も終わり、残すはあと一時間。 アスカ「うーん!」 おもいっきり体を伸ばす飛鳥。 ドスっ 肩に何かが乗っかってきた シン「結局一時間寝てんだもんなぁ。お前、すごいわ!」 アスカ「あ、慎かよ。」 アスカ(今、俺の肩に腕を乗せてきた男は、向田 慎(むこうだ しん) 中学の時からの親友だ。 こいつは…とにかく気が利く男。 さらにこいつは…) シン「おい、飛鳥。次は遅れたらまずいぞ。」 アスカ「…?なんで?」 シン「かぁ~!お前って奴は…次は部活動紹介だろ?先輩たちを待たしたらやばいじゃん!」 アスカ「あっ…マジ?」 シン「おう」 アスカ「じゃあ、軽くいそぐか」 タッタッタ はや歩きで進む二人。 シン「なあ。飛鳥。」 アスカ「ん?」 シン「もちろんサッカー部に入るよな?」
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