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-異能力開発専門校(アカデミー)-
はじめに-主人公雑談-
長谷川
「おい、大輝。
俺達が主人公の異能力バトルファンタジー小説が
始まるらしいぞ」
俺
「へー、面白そうだな」
長谷川
「俺は変幻自在に物体の形を変えられる
能力を持ってるらしいぞ」
俺
「興味深い能力だな」
長谷川
「しかし。眼鏡限定だ!
眼鏡を多種多様に変形させる能力だ!!」
俺
「……はぁッ?
訳わかんねーよ!!
なんだそのヘンテコ能力!
確かにお前は眼鏡が
よく似合うイケメンだが…」
長谷川
「眼鏡が剣になったり、
銃になったり…。
しまいにはレンズから
ビームが出るらしいぞ!
技名は超眼鏡砲(レンズガン)!」
俺
「…小説内でもアホなんだな、お前は。
あとそのネタやめろ。
…んで、俺の能力は?」
長谷川
「お前は異能力的に未熟な
落ちこぼれらしいぞ?」
俺
「おちッ…!?
やっぱ俺はそんなキャラか!!」
長谷川
「安心しろ。この作品はお前が一人称。
つまりお前視線で物語は進む。
さらに小説のお前には
唯一無二の隠された力が…!!」
俺
「おぉーッ!!気になる!」
長谷川
「まあ、そういうわけだ。
Curse・Glasses
-カース・グラスィス-」
俺
「始まるぜ!!」
長谷川
「レンズとフレームが交磋する時、
物語ははじま…」
俺
「そのネタやめろぉーっ!!」
-目次-
第1話
-量子変換(トランスクァンタム)-
第2話
-好情歌(フィジカルシング)-
第3話
-流体操作(フロウコントロール)-
第4話
-黒魔術(ブラックマジック)-
第5話
-倍返し(トゥワイスカウンター)-
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