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僕が調理室に戻ろうと廊下に出た瞬間、松田によって肩を掴まれ、阻まれた。
『ショウく~ん。
あの女性誰?知り合い?
紹介してよ。俺とお前の仲だろ』
満面の笑顔で話し掛けてきた。
『姉だよ』
『お姉様!!
ショウ君
いやお義兄さん
紹介してください』
マジ、女絡みの馬鹿(松田)はめんどくさい。
『自分から話しに行けよ。それに何か注文したいみたいだったし』
僕の言葉を聞くと、
松田は駆け足で、奈々の所に向かった。
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