プロローグ

3/7
前へ
/329ページ
次へ
入試は何故か叔父さんの家だった。 因みに叔父さんが理事長なんだ。母さんの弟。 点数はまだだって。 スッゴい簡単だったから。 難しいって聞いてたけど全然違った。逆にビックリ。 他の子より3日遅れて入学らしい。 幼小中高で持ち上がりだから、入学式は無くて始業式らしい。 まぁ式とか嫌いだし。 ハッ! 生徒会の方々が見れないじゃないか!! 俺様会長 腹黒副会長 ワンコ書記 双子会計 あぁ萌えるvV まぁいっか、仕方ない。 食堂で見るし!Σd(`・ω・´) 叔父さん忙しいから詳しい説明は後日だって~。 そんなこんなで、3日後。 全教科満点だった。 棗「母さん、全教科満点だった。」 母「えっ!?」 理「お邪魔します!棗く~ん♪」 いきなり飛びかかってきたから避けてやった。 理「酷~い(泣) まぁ良いや、棗君は、特待生だからお金は全くかからないから。」 母「誰が払うの?」 理「それは、僕だよ!」 理事長は普段は一人称私だが、母さんの前だと僕になる。 母「そうなの(ニヤッ)」 母さん怖っ!俺んち……?まぁ普通に払えるだろ(多分)!! 母「冗談よ。それくらい有るわよ!」 実はまだ棗は知らない。 蓬莱家がどれだけ凄いのかを…。蓬莱家について知ったのはこの日の夜。
/329ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1869人が本棚に入れています
本棚に追加