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~朝~
んん~。
1時まで起きてたら眠いな…。今、朝5時半だし。
父さんに電話するのは良いけど、時差がね。
父さんが居るとこは今12時半くらい。さっさと電話しよ。
えっ?
12時くらいに電話かけたら向こうは7時だし、それくらいにかけろって?
まぁその通りだけどね。忙しいかもしんないじゃん。
一応考えてるしvV
電話するんだった。
『プルルル』
父『もしもし。』
「俺。」
父『オレオレ詐欺ですか?』
「馬鹿にすんのもいい加減にしろよ糞親父!
『糞親父っt』蓬莱グループって何だよ!
三大企業とか!」
父さんが怖いから遮ってやったZe!(b^ー°)
『チッ。』
舌打ちしたよvV
すみません、ふざけました。
『蓬莱グループは三大企業で、まぁいわゆる、金持ちサ!』
簡単すぎだ!ちゃんと説明しろよ!
『面倒くさいな…。
まぁ権力が有るんだよ。
そういえば、桜花繚乱学園に全教科満点で入学だって!?
流石俺の息子だ!
イジメられたら言えよ、その家潰すから。』
この人サラッと怖いこと言いましたよ!
よっぽどの事じゃない限り秘密にしとこ。
苗字、学園では秘密にしようかな?
てか、口に出してないのに何で分かった。
よし、母さんの旧姓、天爛(テンラン)を名乗ろう。
「父さん、何で黙ってた?」
『…何となく?
嘘々、無闇に権力を使う子になってほしくなかったから。』
久々にまともな事を。
『じゃあ学園でも頑張ってね☆父さんもう寝るから、バイバイ!』
『ブチッ』
……きりやがった。しかも寝るという理由で。
まぁいっか。母さんに蓬莱の名は伏せて、天爛を使う事を言わなきゃ。
棗は知らない。天爛も結構有名な事を。
ただまぁ、学園の中じゃ普通だけど。
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