プロローグ

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母さんには伝えた。 渋々OKしてくれた。 渋々の理由は分からないけどね。 あと自分の事隠さないとね。 ハッキングされないようにしなきゃ。自分みたいな奴に(笑) 何層にもロックかけてトラップを仕掛けた。 青龍なみのハッカーだったらヤバいかもね(笑) (ハッカーは元々天才って意味だったらしいよ。良い意味だったんだって。 豆知識はどうでも良いって? 酷いなぁ。) やっぱりもっとトラップとか仕掛けよ。 全部解くのに1日はかかるよコレ。 さて、疲れたし寝よ。 起きたら1時だった。 5時間は寝てるよ。 5日前だし用意しなきゃだね。 BL本は必須だよね! あとゲームと、clown! clownは人形ね? その名の通り道化師の人形だょ。 まぁあとは日用品かな? 寮って2人部屋かな? BL本隠さなきゃなぁ…。 open腐男子で良いかな? いや、目立ちたくないからな…。 俺は傍観者だ!! 絶対格好いい奴と可愛い奴には関わらない! その夜 「なっちゃん、あのね?」 「何?」 「明日制服が届くって!」 「フーン。」 「明日買い物行こ!」 「…何で?」 「色々いるものがあるからね!BL本が隠せるような物とかね♪」 あぁ。 確かにBL本を隠す物はいるな。 「あっ!そういえば、羽鶯(ハオウ)がね、ハッキングした?って言ってたよ? ハッキングしたの?」 羽鶯は叔父さんの本名だよ。 「ハッキングしたよvV ロックとか甘かったから、新しくかけといた。」 「羽鶯ったら不用心ね♪ なっちゃんもハッキング上手になったのね(笑)」 「でしょー?」 この親子の会話は何だ…。
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