『夜桜を想いて』(風間×土方💓)

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  風間に腰を掴まれたと思った瞬間、強い衝撃が土方を襲った。一気に風間自身を挿入されたのだ。 その衝撃に、土方は我慢し切れず白濁を放ってしまった。 互いの腹を濡らすそれに、風間は口角を上げる。 「挿れただけで達したか……。貴様は淫らで美しいな」 「かっ……あ、あ」 「すまぬが、俺がまだだ。もう少しだけ付き合ってもらうぞ」 「んぅ……ぁっあ、ん」 腰を掴まれたまま上下に揺さぶられる度、ずちゅずちゅと淫らな水音が響く。 中の熱さに溶けてしまいそうだと風間は思った。いや、むしろ二人で溶け合えたならば……。そう思ってしまう程に、土方が愛しかった。 「はぁ……あっ、熱い……中ぁ……ぅ、ぁっあ……溶けち、……まうよ」 「そう、だな。……っいっそ、一つになってしまいたい」 菫のように綺麗な瞳と、焔のように熱い瞳が重なる。 途端に脈打つ風間自身に、土方の身体が震えた。 「ぁっあ、あ――――!?」 「くっ……ぅ」 土方は中に流れ込む熱を感じながら、二度目の白濁を放った。  
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