『一年に一度の幸せ』(沖田×土方💓)

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土方の許可を得られるや、沖田は布団の中に潜り込みもぞもぞと下へ移動していく。 何をするつもりなのかと土方が黙っていると、急に感じた下半身の熱に身体をビクリと震わせた。 下帯越しに沖田が土方自身をベロリと舐めたのだ。湿った感触に、土方はぶるりと身体を震わせながら身動ぐ。 「ぁ……っあ」 「感じてくれてるの?ここ、ビクビクしてる」 「ふっぁ……い、うな」 土方自身が下帯の中で窮屈そうに膨らみ、ビクビクと揺れていた。 先走りで濡れた箇所をわざと舐め土方の羞恥心を煽る。 それから下帯を取り去り、露にした土方自身を銜え込むと頭を上下に動かして愛撫を施す。 「ひっ……ぃ、あ」 裏筋を舐めて先端の小さな穴を広げるように舌先を捩じ込むと、土方は胸を喘がせて先走りを溢れさせた。 それは決して菓子のように甘くは無いが、土方の物だというだけで特別な物へ変わる。 まるで麻薬のように、沖田の心を捕らえるのだ。 先端を刺激しながら指で輪を作り扱けば、更に身体をビクビクと震わせ先走りを溢れさせる。 それを掬い取った指で秘部の回りを撫でた。普段は排泄としてしか使用しない場所。沖田にしか見せない場所。 「相変わらず、綺麗な桃色ですね。淫らに僕を誘ってますよ」 「んんっ……ぅ、や……言うな、馬鹿!」 わざと言葉にする沖田が憎らしくて暴言を吐く土方であるが、そこは今すぐにでも沖田が欲しいとばかりに収縮を繰り返していた。 けれど、まだ早い。沖田は焦らすように秘部から指を遠ざけ、再び口淫に専念し始めた。 「ふっぁ……ぁああ!?」 水音を立てながら舌を絡め指で扱けば、痛々しい程に張り詰めていた土方自身が大きく震えたと思えば、白濁の熱を吐き出して達した。 それを口内で受け止めた沖田は、ゴクリと音を立てて飲み込んだ。 その音に土方は頭を上げるが、すぐ恥ずかしそうに視線を逸らす。 土方が身体を激しく身動がせた為に二人を覆っていた掛け布団が乱れ、互いの身体が露となっていた。  
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