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記憶を失った青年が辿る、数奇な運命の物語。
レミリア・スカーレットとの邂逅から始まり、様々な人物に出会い、執事としてのどかな日常を過ごし、時に奇妙な事件に遭遇し、時には命の危機に晒されながらも解決の為に奔走する。
この物語に込めたいのは、人と人との『繋がり』。
人は、何時だって誰かと共に生きている。例え今は孤独でも、何処かに自らを案じてくれる存在がいてくれる。
それは輪となり、仲間であったり、家族となって支え合う。
人は孤独ではないのだ。今は光が見えないだけ。
ほら。
その先に。
誰かが照らす、光が見えるだろう?
…なーんて。
という訳で、東方長編小説の第一弾です。タイトルは凄い適当です(笑)
自分が東方というモノに触れて9ヶ月が経とうとした頃に設定を考え、始めた小説になります。
この物語は、ほのぼのとした幻想郷の生活を描いた日常と、主人公の過去、あるいは原作における異変が絡むシリアスを織り込んで進んでいく予定です。完結は…いつになるやら。
勿論、要所要所の展開や終わりはしっかり決まってますので、エターならなければ…うん。
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