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「んっ…あ、ああ」
「うるさい黙って」
「ん…っ、…ん」
彼に言われて
手の甲を口に押し当てる。
…おれの喘声に
おっきくしてるくせに。
なんて心の中で
悪態付いたら、
ゆっくりだった腰の動きが
ときたま急に引き抜いたり
奥まで突いたりし始めた。
「ん…ゃっ、ああ!」
「ねぇ、黙ってって
言ってるでしょ?」
「は…ぅ…いじわる…ん、」
分厚い唇が重なる。
何度かリップ音を鳴らせて。
*
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