※ピエロと僕

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「んんっ、…しょーく…っ」 でもね、こんなに強気で 余裕ぶってる彼だけど、 名前呼ぶのに弱いんだって 知ってるんだ。 おれだってやられっぱなし じゃないもん。 「しょー、くん…!」 「…っイクよ…」 「ん、きて…っあ…ああ!」 優しくも酷くもない、 快感だけが支配するそれ。 囁かれる言葉は 決してロマンチックな ものじゃないけど。 「しょおくん…もっと」 そんな彼に離れられない おれも大概。 END *
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