※電車という密室空間

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「ふふ…ザンネンだったね」 おれの落胆に気づいたのか ねっとりと舐めるように 耳元で囁く痴漢男。 「やめ…っぅ」 見じろいで逃げたら 息を吹きかけられて、 思わず身体が跳ねた。 身体がぴったり重なって ガッシリ腰を捕まれ、 身動きが取れない。 「逃がさないよ…」 痴漢の固くなったモノを 尻に押し付けてきて。 全身が、 硬直した。 .
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