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多忙な毎日のある日。
弟の英雄を事故で亡くした。即死だった。
幼い頃両親が死別してから、成瀬は弟と二人で暮らしていた。一緒に弁護士になろうと夢見ていたのに、その夢は儚く壊れた。
しかし成瀬は疲れた顔見せずメディアには笑顔を絶やすことはなかった。
仕事をする手を休めず痩せていく成瀬を心配になったアルバイト(仮)の熊田。成瀬のためにサンドイッチ作ったりコーヒーに睡眠薬忍ばせたりしてみるも改善されない健康状態。
そしてとうとう、
成瀬は意識を失った。
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