はじまり

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「エルシィなのか…」 行方不明の妹が、ここにいてクラウドは驚いていた。 「お兄ちゃんから預かっていた、聖剣レウナウド,魔剣ラグナロク返すね。」 「はい~?」 「あっ…、お兄ちゃんの記憶消したの私だった。ちょとまってて薬とってくる♪」 クラウドは、妹に記憶を消されたことに困惑していた。聖剣?魔剣?意味分かりません! 「はい、あ~ん☆」 「ちょっと(笑)、まって何それ…」 「エルシィ特製の魔法薬よ☆」 「グロテスクすぎない?」 「気のせいだから、一気にのんでね☆」 「なんだこれ…」 そしてクラウドは、再び深い眠りについた。 「クラウド…!」 涙目で美紗は、クラウドに抱きついていた。
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