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《画面が明るくなる(同じ部屋)》
ジーニアス「………機械の方は直った」
カストゥルバ「流石ジーニアスね。それじゃさっきの続きを…」
ジーニアス「いや、これではまだ駄目だ。肝心のオリハルコンと電気石が足りない」
カストゥルバ「オリハルコンって……たしか、授業で習った滅多に手に入らないっていう鉱石だよね?」
ジーニアス「ああ、電気石は町に行けば簡単に手にはいるけど…」
「オリハルコンは無理だな」
「存在が貴重過ぎて、発掘されたらほとんどが軍が回収してしまう」
カストゥルバ「それじゃ動かないじゃない。どうするの?」
ジーニアス「今のままではどうしようもない……とりあえず、この部屋に使えるものはないか探してみよう。」
《主人公とヒロイン、部屋を歩き回る》
カストゥルバ「ん……これは………?」
「ジーニアス、ちょっとこっち来て」
ジーニアス「なんだい?」
カストゥルバ「これなんだけど……」
ジーニアス「これは・・・父さんの日記?」
カストゥルバ「この中に、気になるページがあって、」
ジーニアス「ミルカミル鉱山…?」
「聞いたことないな」
カストゥルバ「ジーニアスも?ジーニアスなら知ってるかと思ったんだけど」
ジーニアス「いや、しらないな。一応町の図書館の本は全部読んだけど、ミルカミル鉱山何て名前は一度も見たことがない」
カストゥルバ「場所は…結構村の近くね。ここに洞窟なんてあったかしら?」
「………ねえ、ジーニアス、この鉱山に行ってみない?」
カストゥルバ「そうだな、いってみる価値はある。オリハルコンが採掘出来るかもしれないからな」
カメタロス「よし、そうと決まれば早く行きましょ♪」
ジーニアス「ちょっと待って、もう少しこれをちゃんと読んでから………」
「!」
カストゥルバ「どうしたの?」
ジーニアス「こ、これは…!」
「見たこともない方式のコアの設計図だ!父さん、いつの間にこんなものを…」
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