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「ねぇ、知ってる?」
「何々?」
「この学校で噂の゛黒猫゛って人」
「知ってる~!超暗いんでしょ」
「そうそう、それでそいつに近づくと不幸になるって…」
「うわ~マジで?ちょ~怖いね~」
女子高生たちが楽しげに話してる横をまるで、誰かから逃げるかのようにすばやく、その女の子は通った。
黒色の髪、小柄な女子だった
「う、うわ~黒猫だぁ~逃げろ~」
みんな私を見たら逃げる、私は何もしていないのにどうして?
こんな私でも願いは叶うのかなぁ、不幸を持ってると言われる私の願い
友達がほしい…
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