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遼一side
「痛い思いしたくないでしょ?」
「.......」
「私だってアナタを傷物にしたくないのよ?」
「.......」
「私と付き合うって言って」
「誰が付き合うか」
安藤の眉間にシワが寄る。
「そう、いいわ。アナタ達、やっていいわよ」
その言葉を合図に6人の男が動き出す。
「へへ、やっとかよ」
「待ちくたびれたぜ」
男達は、手に鉄パイプや木刀を持っている。
「俺、遼一に恨みがあるんだよねー」
そう言って、1人の男が遼一に襲い掛かった。
遼一の口角が上がる
「俺に喧嘩売って、後悔すんなよ?」
遼一はニヤリと微笑んだ。
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