朝に咲く花
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「行くか……」 一目だけ彼女を見て、本来の目的地である高校へ向かう。 見るだけで良い。 それは歪んだ感情を寄せ付けない、純粋な恋だった。 事実、彼が知るのは外見と同じ高校という事だけ。 彼女の学年やクラス、性格や声などは知らなかった。 高校で彼女を見掛けた記憶はない。 それは彼の純粋な感情が心にブレーキを掛け、カタチに残さないのかも知れない。
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