7.×××

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「静真!椿くん! さっきね、すっごい可愛い子がいたの! お兄さんっぽい人と話してるの聞いちゃったんだけど、同じクラスみたいなんだ! 見たことない子だったんだけど、外部受験の子かな? ……仲良くなれたらいいな」 「里緒菜さんなら大丈夫ですよ。 なぁ、静真?」 「んー?人見知りの里緒菜がそこまで言うのは珍しいなぁ。 なんて名前の子?」 「えっとねぇ……確か……。 ……やしろちゃん!」 『一つの詩が終わり』 『また春はやってきます』 『静真』 『椿』 『里緒菜』 『弥白』 『新しい詩が聴こえてくるのは』 『……まだ少し、先のお話のようです』 end.
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