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｢頭も眼もいいよ～！｣
｢カズの言う通り｣
｢………｣
いい眼科か外科を紹介しますよ。
｢あ～！今馬鹿にしたでしょ!?｣
｢してない｣
｢かわいいの事実｣
｢～～～～っ！
お茶煎れてきます！｣
ぐいぐいと二人を剥がし、僕は台所へダッシュした。
ヤバい、ヤバいです。二人が壊れ始めてます。
雪斗の去って行った後の二人は………。
｢やっぱユキちゃんはかわいー！｣
｢当たり前｣
｢うんうん、さっきの照れた顔はヤバかったなぁ！｣
｢………破壊力抜群｣
｢他の人には見せたくない｣
｢おーい！お茶、紅茶、珈琲どれがいい？｣
二人の熱弁に遮り、雪斗は台所からひょっこりと顔を覗かせた。
｢僕はコーヒー！｣
｢紅茶｣
｢OK！｣
ニコッと笑い、台所に戻って行った雪斗に
｢僕、絶対雪斗のバックは誰にもやらない｣
｢………おれも、雪斗守る｣
真っ赤な顔で誓う二人だった。
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