2.求めて求められて。

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だんだん顔が近付いて来て…僕は目を閉じた。 「ん…っ、」 触れあった唇が今も二人の吐息を誘う。 「…いい?」 「で、でも…っ」 「何も考えなくていいよ。」 やっぱり龍太郎は優しかった。 ゆっくり僕を抱き上げ、ベッドに移した。 「嫌なら言って」 「大丈夫…。」
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