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「……？」
辺りを見回してみるけど、２２:００過ぎの空は暗くて、視力の悪い俺には見えにくかった。
「あれ、」
さっきの声からもう聞こえなくなって、気のせいだと考え再び家に向かおうとした。
「や、だ…っ！誰か！」
近道のために通った公園。
どうやらここから声がするみたい。
ま、まさか！野外プレ…
「やめよう、うん、だめ言っちゃだめ。」
少し広い公園の公衆トイレに足を進めると…
「え…」
口にビニールテープを張られた女の子が涙を流してるじゃないか。
「だ、だいじょうぶ？！」
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