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「ここから近くの公園にゆうとが来るから、涼介迎えに行ってあげて?」
「りょうかいです!!!」
涼介にそういうと返事をしてすぐに出ていった。
「龍太郎…?どうかしたの?」
「い、いや…ゆうとくん連れて来たら侑李、危ないんじゃないの?」
「あぁ……ゆうとには言えばわかってくれるよ。」
「ならいいけど……」
龍太郎はギュッと後ろから僕を抱き締めた。
「ふふっ、大丈夫。ちょ…!」
「だめ?」
「だめだよ…!もうすぐ来ちゃうから…っ」
龍太郎は僕の首筋に顔を埋めた。
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