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「ちぇ…涼介邪魔だな」
「そんなこと言わないの。僕恋のキューピッドだし♪」
涼介はきっと、いや絶対ゆうとが好きだ。
ゆうとだって、龍太郎を見たら好きになるかもしれないでしょ?
だったらそれを防がなきゃ。
「キス、ならしてもいいよ」
「じゃあ深いやつ希望で。」
龍太郎の膝に向かい合うように座り直し、首に腕を回した。
「ん…ふぅ、ん…/」
ゆっくり近付いてきた顔に目を閉じた。
「ん…、」
「ふぁ…っ、りゅ、う/」
苦しくなって胸を押すと口の端からどちらかわからない唾液が垂れた。
「…ちゅ、」
龍太郎はそれに気付いて意地悪そうに舐めた。
「あのー……………」
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