4.溢れる涙と気持ち。

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ただただ無言で歩く。 約束の場所が近づくに連れて侑李との思い出が脳裏鮮明に写し出される。 ―――――――――― 『龍太郎だぁいすき!』 『一緒に寝よう・・?』 『りゅう、ちゅーっ』 『えへへっ//』 ―――――――――・・・ 笑った顔とか不安な顔…泣きそうな顔に照れた顔の侑李。 全部、大好きだった…。 「………………っ、」 嫌いになんかなれるかよ…っ!
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