5.君が居ない夜と孤独

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「…大丈夫。2人なら」 「龍太郎には沢山感謝してるんだぁ…。だからいっぱいありがとうって言いたかった。」 龍太郎は自分を庇ってまで、僕を優先してくれた。 自分の身を削ってまで、僕を愛してくれた。 だからいつかは、絶対。 ―――――――――… 「今日はありがとう…」 「本当に大丈夫?しばらく一緒に居ようか?」 「ううん、きっと大変なことになるから…」 「そっか、またいつでも連絡して?すぐ行くから!」 「わかった、ありがとう」 「じゃあ、おやすみ。」 涼介にも沢山迷惑かけちゃったね。
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