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「侑李様の気持ちは…すごく嬉しいです…/でも、悔しいです…っ」
「僕は…龍太郎が好きなの/」
雄也、僕は本当に卑怯だね。
雄也の気持ちを知ってるのに…。
でも僕、龍太郎じゃなきゃだめみたい。
「雄也…今日は一緒に寝てくれる?」
「はい…っ!」
僕のところに龍太郎はもう居ない。
そんなのわかってるのに…!
どうしてこんなにも、龍太郎を求めてしまうの?
目を閉じても瞼の裏に龍太郎が浮かぶの
「…………っ」
龍太郎、
会いたいよ……っ/
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