5.君が居ない夜と孤独

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「侑李様の気持ちは…すごく嬉しいです…/でも、悔しいです…っ」 「僕は…龍太郎が好きなの/」 雄也、僕は本当に卑怯だね。 雄也の気持ちを知ってるのに…。 でも僕、龍太郎じゃなきゃだめみたい。 「雄也…今日は一緒に寝てくれる?」 「はい…っ!」 僕のところに龍太郎はもう居ない。 そんなのわかってるのに…! どうしてこんなにも、龍太郎を求めてしまうの? 目を閉じても瞼の裏に龍太郎が浮かぶの 「…………っ」 龍太郎、 会いたいよ……っ/
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