44人が本棚に入れています
本棚に追加
/42ページ
コウキへの気持ちがわからなくなってるなか、今の自分の気持ちを伝えなきゃ後悔しそうで、言おうか言うまいか迷いながらもコウキを呼び止めてしまった。
コウキ「どうしたん?」
私「あのー、なんて言うか…」
一言目が出ない…
コウキ「どしたんやってッ笑 なんかあるなら言いねやッ笑」
《よし!言おう》
私「えっと…。コウキのこと好きんなってまった。彼女おるのはわかっとるし、そんな付き合ってとかそんなんは言える立場じゃないから言わんけど、私の気持ちだけ知っとって欲しくて…やし胸の片隅でいいし、受け入れといてあげてッ笑」
コウキは照れ臭そうな顔をしながらも、
「やっぱりかッ笑 そんな気はしとったけどッ笑 でもありがとな。嬉しいわ」
私「なんか帰り際に変なこと言って、ごめんね。もう時期帰らなね。気をつけてね~」
コウキ「おう。今度こそ帰るわッ笑 ほんならな~」
コウキは帰って行った。
《勢いであんなこと言ったのはいいけど、次のバイトとか気まずくなったらどうしよ…》
そんなことを思いながら、私も部屋へと戻った。
最初のコメントを投稿しよう!