【  夢の彼方。 】

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そんなことを考えながら朝ご飯のパンをかじり… パンを咥えたまま慌ただしく家を飛び出した。 いわゆる“遅刻”しそうだったからだ。 慌ただしく学校へ行き… 普通に授業を受ける。 “ つまらないなぁ… ” そう心の中で呟きながらボーッとしてた。 授業が終わり… そそくさと家へ帰る。 私は部活なんかやらない。 やりたいとも想わない。 ダルいし… 疲れるし…… いわゆる“帰宅部”というやつだった。
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