12月

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とりあえず、兄貴を現実直視させて…。 「うおぉぉぉぉぉお!!!?」 この雄叫びは何?…だって? 決まっているだろう。…こいつさ。 由樹「この優等生・由樹様が遅刻寸前なんぞ…ありえんぞぉぉぉお!!!!」 …私の兄だ。……認めたくはないがな。 瑠奈「うるさいだまれカス。」 由樹「ガーン…」 …口で言うか。キモい。 瑠奈「さぁ。潔く遅刻をするがいい。」 由樹「いやだね。不良少女の君とは一緒にならない。」 バカだろ。…。 瑠奈「…てかバカだろ。」 由樹「てかって何!?てかって!」 瑠奈「…(無視)一回程度なら許されるだろ。」 由樹「…ぅ…。……そうだね。」 …ある意味単純。
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