出逢い

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毎日、出勤するのが楽しみになった。ゆみが俺に笑顔を見せてくれるだけで幸せになった。そして少しでも彼女の事を知りたくなる。 両方が結婚してるのだから、愛だの恋だのではない。この時点では俺は自分が彼女の事をどう思っていたかわからない。 そして、彼女の事が少しずつわかってくる。別にあらたまって聞いた訳ではなく、何かのひょうしに自分の事をあまり隠すことなく話す人だったからだ。
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