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今の俺1人では無理だと判断して 助けを呼びに学校へ急いで向かった
かなり本気で走った為息切れを起こし少し嗚咽する
学校内を散策してみると
毎日、無駄なトークをしたりしている仲のよい友達の部活帰りに出くわした。
これは助かったと胸を撫で下ろしすぐ話しかけた
「なぁ、ワリィ 公園で沙希が倒れちゃったんだ。
だから、ちょっと…助けてくれないか?」
一大事だということを説明した
しかし、答えは
「何言ってんだ?、寝ぼけてんのか?お前が宮良沙希じゃん」と罵倒するように言われた。
そうだ、今の俺は沙希の姿だ 龍翔ではない。
こうなると先生くらいしか頼れる人居ないかな
友人の元を後にして職員室に向かって再び走った。
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