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クラスは何事もなかった様に俺を受け入れてくれていた。
俺の普通平凡さが受けたのだろう。
だが、安心して高校生活を送っちゃいられなかった。
授業中関係無しに後を振り向き、
「あんたチュパカブラ好き!?」
なんて毎回コアな話題を振られると、かなりの確率でうんざりしてくる。
「後で聞いてやるから授業聞いてろ」
大和小春はクラスの変わり者。
そして俺はそいつを抑える事ができる躾け役のようなポジションになっていった。
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