1

5/5
前へ
/7ページ
次へ
――…!? いつまで経っても体に衝撃は与えられない。 そっか死ぬときは走馬灯のように人生が思い出されるから長いのか。 「――こっち捕まれ!!」 こっち捕まれ?? 声が聞こえ堅く閉じた目を開く。 先程扉を開け叫んだ少年が私の腕をガッチリと掴んでいた。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加