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深夜・・純白のドレスを来た金髪の女性と黒のVネックのTシャツにジーンズで右足を引きずり杖をついた黒髪の青年が居た
鬱蒼と生い茂るこの森を人々は「樹海」もしくは「死の森」と呼ぶ
「まったく面倒だわ。歩きにくいし新しく買ったパンプスが台無しよ。」
女性はウンザリとでも言いたげに隣で杖をついて歩く青年を睨む
「依頼なんだから文句言わない。第一、森に行くって分かってるんだからそんなヒールでくるララが悪い。」
女性はララと言うらしい
少し頬を膨らませるララはこれでも高位の神様・・・・の筈だそして隣を杖をついて歩く青年、名前は悠稀
『心霊研究所』の所長だ
警察の関係者とも顔見知りで事件に巻き込まれて(主に木藤)いることも多々ある
所謂探偵
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