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『失礼します、今日転入することになってる神崎と、観城ですが』
「あぁ待ってたよ君の担任は僕だからよろしくね」
『俺と凛はクラス違うんですか？』
そうたずねると残念そうに首を掲げる凛と目が合った。
「残念ながら、観城さんは隣りのクラスなんですよ」
｢私侑季が居ないと
生きてけないぃぃぃ!!!｣
『黙れ』
ボソッと呟くと凛は大人しくなって俺を見つめた
『じゃ、俺こっちだから
また後でな凛。』
「うん、頑張るねっ!｣
『何頑張るんだよ』
そう笑ってクラスに向かう侑季に笑顔を送り
自分の担任の後ろを着いていった
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