〓らいおん通信〓3月号

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3月上旬 卒業を控えた子どもたち 進学を控えた子どもたち 初めて手にしたランドセルを眺めながら、胸踊らせていた子どもたち 新しい制服に袖を通すのを心待ちにしていた子どもたち 戴冠式を終えたばかりの看護学生もいました 結婚式を控えた若いカップルがいました 新居を建てたばかりのご夫婦がいました 無念の数を数えるとキリがないですね‥ 偶然にも、私たちは夏月さんを通して被災地の生の声を聞く機会を得ました メディアでは報じられない悲しいエピソードを聞くことができました あの日救助にあたった勇敢な消防団員さん声 園児を津波で亡くした保母さんの声 そして‥ 飢えと寒さ、絶望的な恐怖と悲しみの中 食料が届かない場所に、支援が届かない場所にと、私たち皆の想いを届け続けた夏月さんの声
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