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2013年5月
第1回ワークショップが開催されました
最初は試行錯誤の繰り返しでした
今は仲良しのお母さん方も最初は控えめで、あまりお話もできないまま作業に追われて終わったような気もします
今思えば‥やはり心に深い悲しみを負われた方々
心を開いて頂くまでに多くの時間を要するのは当たり前で、当時見せて下さった笑顔も、今の笑顔とはどこか違っていたのかもしれません
お母さん方との接し方、活動の在り方について何度も話し合いが行われました
私(夏月)の思う支援の在り方と、愛ちゃんの想いに意見の食い違いを見たこともありました
お母さん方を想い、あらん限りの優しさを与えようとする愛ちゃんの気持ちに水を差すのはとても辛いことでしたが、そこは私も妥協せず、理解し合えるまで何度も何度も話し合いをしました
至れり尽くせりではダメなんだ‥与えるだけでは、手を差し伸べるだけではダメなんだよ‥
時には自分で考え、自分たちでやり遂げることも必要だし、そこに物作りの楽しさがあると思うんだ
完成して組み立てるだけのキッドを渡すのではなく、次回は型紙から作るようにしてみない?
ゼロから作れるようになれば、今度は自分たちで作りたい物が作れるようになるんじゃない?
回を重ねる毎に成長したのは、お母さん方の腕前だけではなく、私たち支援する側も‥だったのかもしれません
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