奴隷の国

8/12

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
アルはとりあえずバイクを宿屋の前に止め、宿屋の中に入ってサクに部屋を案内して貰った。 部屋の中は、だいたい8畳位で部屋にはベッドと食事机、その上にランタンが乗っており小部屋にシャワーとトイレが一緒のユニットバス形式の簡単な部屋だった。 サクは要るものがあればなんでも用意するからとアルに告げ宿屋の受付に戻って行った。 アルはまず部屋の備え付けのシャワーを浴び、そして観光に出る為の準備をした。 受付のサクさんに観光してきますと告げ、入り口に置いていたバイクに乗った。 アルはバイクのサイドカーを外し、街を観光し始めた。 この街はかなり広くどうやら3日位無いと回りきれない様だった。 アルは一旦バイクを止めてすぐ近くに居る人にこの国の観光スポットを聞く事にした。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加