*序章

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誠(るんる~ん、 皆さんはじめまして、 藤原 誠[フジワラ マコト]と申します。 高校2年生の16歳です。 先程、学校が終わったので、 今は、家に向かって帰宅中です。 自己紹介の続きをします♪ 好きなもの?は、幕末! (特に新撰組が) 行ってみたいな~。) 何でこんな事を紹介するか、って? 小説読んで下さる方に、若干の自己紹介は必要でしょう。……あ、裏情報だったかしら。 そんなことを考えていないで、 周りをちゃんと見ていれば、 あんなことにはならなかったのかも知れない。 誠は、信号が赤だったのに気が付かず渡ってしまった。 キイイイィ!! 誠は、その音で我に帰った。 誠(えっ…。 なんか車が私の前に…。 ああ。私が赤信号を渡っちゃったのか…。 馬鹿だなぁ、死んだら新選組に会いたいも、元も子もないのに…。 当たったら、やっぱり死ぬのかな。) 誠は、何故か冷静だった。 ドオオォン!! 車に激突し、 己の体が中を舞った。 誠の耳に、遠くで叫ぶ人の悲鳴が聞こえた気がした。 そして、誠の意識は 深い闇の中へと堕ちていった。 .
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