*序章

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………… 土方歳三Side 今は丑の刻。(夜中二時程) 俺は、普段はしないはずの巡察をしていた。いつもなら仕事をしているか、寝ている時間だが、何故か外の空気を吸いたくなり、散歩がてら巡察をしようと思い、 珍しく巡察に来ていた。     バシャーンッ。 突然、大きな水音が川の方から 聞こえた。 土方は、川へと急いだ。 土「こんな時間に何してやがる! ………ん?」 川に着いた土方は、不逞浪士がいると思い、刀に手を掛けていた。 しかし、川には誰もいなかった。…否、地上には、誰もいない。 そう、人物は川の中にいた。 .
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