第2章 森で起きた出来事

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それは、お弁当を食べ終えた後でした。 「私お腹いっぱい」 「ハハハ、パパもお腹いっぱいだwww」 「ママもよ、フア~~、何だか眠くなってきたわ。」 「私も~。」 「よし、みんなでお昼寝でもしようかwww」 「うん♪」 こうして、みんなでお昼寝をする事にしたんです。 そして悲劇が起きました。 それは、私たちがお昼寝を初めてから何十分か経ったぐらいだと思います グァオオオオオオオオオオオ 「!!!」 「なぜ、こんな所にドラゴンがいるんだ!!」 「あなた、とりあえずシルフィを連れて逃げましょう。」 私達は逃げようとしました、でも、 ガァアアアアアアアア ドラゴンは焔のブレスを吐き、周りを火の海にし、逃げ道をなくしてしまったのです。 「クッ、このままではマズい。 せめて二人だけでも逃げてくれ。」 「ダメよ!!あなたも一緒に逃げましょう。」 「そうだよパパ。」 「いや無理だ。 たぶん奴も馬鹿じゃない、転移の準備をしている間に私達を攻撃してくるだろう。 だから私が時間を稼ぐ、その間に早く!!!」 「…………解ったわ。ёбдзжпщць……」 「そんな…パパ。」 私はママと逃げるそう思ってました。 でも転移の魔法は私にしかかけられてなかったのです。 「何で!!!ママはどうするの!!」 「シルフィごめんね、私もパパを助けるためにここに残るわ、大丈夫、絶対に帰ってくるから。」 「絶対だよ、約束破っちゃダメだからね!!」 「うん解ったわ、じゃあ、また後でね……転移……………ボソッ シルフィゴメンね。」 そしてこれが、私が最後に見た父と母の姿でした。
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