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「先程はありがとうございました///」
「いやいや、たまには誰かの胸を借りて思いっきり泣くってのもなかなかいいもんだろ。ニコッ」
「ハイッ(*^_^*)」
「さて、そろそろ俺は旅に戻らなくちゃいけないな。」
「えっ…………、そう…ですか。
そうですよね、ずっとここにいるわけにもいきませんもんね。ショボン…」
シルフィは明らかに肩を落としていた。
「ここで提案なんだが、シルフィ、俺と一緒に旅をしないか?」
「えっ!?」
「俺は実はかくかくしかじか。」
愚は自分の正体を全てシルフィに話した。
「…という訳なんだ。
ちなみにシルフィは魔法を使えるか?」
「はい、一応は。
でも私はあまり強い魔法は扱えませんよ。」
「それでもいい、俺に魔法を教えてくれ。
いや、これは建て前だ
俺はシルフィと旅がしたい、それだけだ。」
「本当に一緒に行ってもいいんですか?」
「男に二言はないwww」
「…それでは、よろしくお願いします。」
「いや、シルフィ
今から仲間になるんだ、敬語は無しで頼むwww」
「うん♪よろしくね^^」
「おう、よろしくなwww」
こうして、シルフィという可愛い女の子を仲間にした愚はまた旅を始めるのであった。
第2章 完
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