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「完成wwwどこでもドアwwwwww」
「何このピンク色のドア?」
「そんなシルフィに説明してあげようwww
感謝するんだぞwww」
「なんか上から目線がすごくムカッとくるんだけど……とりあえず説明してくれる?」
「よしならば説明してしんぜようwww
どこでもドアとは、青ダヌキみたいな猫型ロボットがよく使う道具で、行きたい場所を宣言し、ドアを開けることで…あら不思議wwwなんと、宣言した場所に着いているでは在りませんかwww
という便利グッズなのだwwwwww」
「へぇ~、聞いてる限りではすごく便利な道具だね、それ。」
「でも、失敗すると空間ごと切り取られて、戻れずにそのまま一生空間の中で過ごさなければならないという危険性も含まれてるけどなwwwwww」
「ちょっ!!それ早くゆってよ。
ちゃんとイメージしないと危ないじゃん!!!」
「まぁまぁ気にしない気にしないwww
さぁそれじゃあ商業都市モールスとやらに向かうとしますかwww
シルフィ頼んだよ ニコッ」
「ウッ///……本当にしょうがないなぁ///」
そして、愚が創り出したどこでもドアを開けると、そこは活気づいた街が広がっていました。
この後に起こる悲劇も知らずに。
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