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「お待たせいたしました、こちらに座ってらっしゃるのが、クソ野郎……ゲフンゲフン失礼、
クソマスターです。」
「あの、ミレイちゃん僕一応あなたの上司なんですけど……」
「五月蝿ぇクズ、さっさと自己紹介しやがれ!!」
「グスン(; ;)
…僕がギルドマスターの柏崎 恭夜(カシワザキ キョウヤ)です。」
「申し遅れました、私ミレイ=マッケンジーと申します、気軽にミレイとお呼び下さい。」
「これはこれはご丁寧にwwwどうもどうもwww」
「愚、ちゃんと挨拶した方がいいんじゃない?
一応マスターの前だし。」
「ハハハ、気にしなくていいよ。
寧ろ畏まってもらった方がやりにくいし。」
「さて、そろそろ本題に入ってもらって宜しいですか?」
「そうだね、早速本題に入ろうか。
愚君だっけ、君この世界の人じゃないでしょ。」
「!?!?!?」
「そうっスよwww」
「軽っ!?いいの?そんなに簡単にばらして?」
「いいんじゃね?、相手も確信がなければいきなりこんな事言わないだろwww」
「へぇ、意外と頭の回転が速いんだね。
その通り、根拠は二つある。
一つ目は、魔力測定
二つ目はその服装だよ。」
「…魔力測定はともかく、何で服装で解ったんだ、服なんてこの世界でも沢山あるだろう?」
「異世界にまつわる文献に書いてあったんだよ。
因みにこの文献、最重要機密だから僕を除いても一握りしか知らないよ。」
「因みに私も存じておりますので安心してください。」
「あの…私が聞いてもよかったんですか?」
恭夜「本当はいけないんだけれど、まぁ多分愚君から聞いてるだろうし大丈夫でしょ。」
「よかったぁ。」
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