桃太郎

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先生「みんな、桃太郎の続きの話よ!さっきまでの話は全て忘れなさい。」 ガキ「いきなりの忘れろ展開!?今回はどういうファンタジー展開が来るんだよ?」 先生「むかしむかし、おじいさんとおばあさんは桃太郎を拾いました。」 ガキ「いきなり現実感ありあり展開かよ!!ファンタジーとか言ってた自分が情けないよ!」 先生「おじいさんとおばあさんは桃太郎を毎日いす代わりにしていました。」 ガキ「桃太郎いじめられてんじゃんか!?」 先生「桃太郎は、ひどく興奮していました。」 ガキ「まさかのドM疑惑!?」 先生「そして月日が流れたある日、桃太郎は鬼退治に行くこととなりました。桃太郎は『鬼に退治されに行ってくる。』と言って家を出て行きました。」 ガキ「退治されるって桃太郎やっぱりドMだろ!?」 先生「桃太郎が旅に出ようとした時、1人の老人に声をかけられました。手ぶらで旅に出たら、野生のポケモンに襲われてしまうらしいのです。」 ガキ「何そのポケモン展開!?」 先生「そう言って老人はモンスターボールを三個取り出し、1つくれると言うのです。中身は、サル、犬、キジでした。」 ガキ「お供一匹しか選べないのかよ!?」 先生「桃太郎は悩みました。犬なら踏んづけられたい、サルならバカにされたい、キジならつつかれたい…そんな考えが桃太郎の脳裏にめぐりました。」 ガキ「それ極度のドM患者だよ!?鬼ヶ島の前に病院に行けよ!!」 先生「そして桃太郎、老人を選択!」 ガキ「何選択しちゃってるのおお!?」 先生「老人は、わしのいびりについてこられるかな?、と言いました。」 ガキ「オッサンはドSなの!?ドSだと言うの!?」 先生「桃太郎は、喜んで!、と言いました。」 ガキ「やめようかそういうスキャンダルな話は!?」 先生「こうして老人は桃太郎を連れて旅を始めました。つづく。」 ガキ「桃太郎が完全にペットになってるよ!もう桃太郎じゃねえよ!」 続く
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