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友也あんたそんなんならお父さんのとこ行きやもう疲れたわと母に言われたその日は母の日だった今までこんな事をしてきたから友也はお小遣いを全部使い財布とカーネーションを買っておいた
しかし自分はなんもしてないのに切れられて友也はムカついてお前ら親何かと暮らしたくないんだよと言って財布とカーネーションを投げつけ家を出た行く所何かないのにただ歩いて肩をぶつけられた相手に八つ当たりしてまた歩いく
自分は何の為に生まれてきたんだろう
何故自分だけがこんな思いをしないといけないと思っていた
それもこれも兄貴が家を出て行ってから親が離婚したそっから俺の人生は最悪だった
本当に死のうと考えた時も会った
でもこんな時には友達が助けてくれるなんて事はなかった、修也達は俺を心配して話位ならいつでも聴くからななどを言ってくれたでも友也は一切言わなかった
友也は友達から相談を良くされる方だった
でも自分の気持ちは心の中に閉じ込めていた
友達と遊ぶ時は明るく接しいつもと変わらないように遊んでいた
そろそろ帰るわと修也達が言い出したのでみんな帰った彩希が帰り道一緒やし帰ろやと言われて帰った
でも帰る家など無かったのに笑っていた
桜木どうしたん?なんかいつもとちゃうでと彩希に聞かれた時いつもと変わらんで大丈夫と笑って返した、たわいもない会話で笑い二人で爆笑していた
彩希がバイバイと言ったのでバイバイと返し少し歩いた所にある公園に向かった
そしたら友也はさっきとは違って一人で顔を落として寂しい顔を浮かべていた
するとケータイが鳴ったので開けると彩希だった
今日なんかいつもと全然ちゃうかったやん何かあったら言えよ、と書かれていた返信もせずにただ一人でケータイから音楽を流していた
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